〜全ては進化のプロセスを経て出現してくる〜
エマージェント・スピリチュアリティ

12歳で突然覚醒して以来、霊性を真摯に探究し、さらに神秘体験も重ねてきたティムは、生涯をかけて世界の霊性の叡智の伝統も探究してきました。そして、ティムの”深い目覚め”のアプローチがさらに進化して出現してきたものを、エマージェント・スピリチュアリティとティムは提唱しています。

このエマージェント・スピリチュアリティとは、時の流れの中で進化のプロセスを経て創造された宇宙や個が、常に新しい可能性へと開いていくということです。人生の意義、不滅の魂、超越するスピリットやビーイング/存在を含んだ、あらゆることが進化のプロセスを経て現れ出てくるというフィロソフィー/ものの見方や視点です。過去の積み重ねの上に進化した最先端が今まさに出現するのです。

存在の根源であるビーイング/beingを土台に、個がそれぞれの進化を続けてビカミング/becomingしているという、わたしたちは常に現在進行形であり、進化を続けているのです。その進化の最先端にいるのが、この瞬間のわたしたちなのです。

  

わたしたちのアイデンティティの3つのレベル

①身体のアイデンティティーのレベル<五感> 

②内面の精神のレベル<サイキ、マインド、魂>
 物質を超えた非物質の領域 
 イマジネーションのレベル

③Being/存在<スピリットとかあるいはアートマンという名前で呼ばれる領域>
Being/存在とは、私たちの最も深いレベルの存在のことであり、すべての土台のようなもの。
形体をもたず、不動であり、受動的であり、私たちが気づいていないだけで、あらゆる領域に存在し常に在る。
決して変わらないものであり、常に変わる体験を目撃して観ているのがBeing/存在。

・空間に具体的に存在するものではない
・色はなく、色を見ているもの
・音を立てず、音を聞いているもの
・形がなく、存在という質しか持たない
・ただそれしかない 
・形がないため、制限もない
・あらゆる偏在するもの
・存在、あらゆる存在、存在のあらゆる領域

覚醒とは自分の意識の注意を形のないBeing/存在に向けていること

あなたが唯一コントロールできるもの、それはどこに自分の意識の注意を向けるか、ということです。それだけが唯一、私たちがコントロールできることなのです。
自分の周りで起きていることは、コントロールすることはできません。また、自分の心に浮かぶ想念さえもコントロールできません。

しかしながら、どこに自分の意識の注意を向けるのかということは、私たち自身でコントロールすることができるのです。
私たちが、この自分の注意を動かすとき、そして、どのように私たちが注意を払うかが、あなたの意識の状態を変えて、ワンネスに目覚めて生きる強力な鍵となるのです。

身体、サイキ、魂の他に、スピリットとか、あるいはアートマンとかと呼ばれる領域があります。私がよく使う言葉は、ビーイング/存在という言葉です。

最初は、そのビーイングという形のない存在に注意を向けるのは、それほど容易なことではないでしょう。しかし、練習を重ねていくと、徐々にそのビーイングの中に沈んでいくという感触を実際に得ることができるようになるのです。
やればやるほど、練習すれば練習するほど、自然にできるようになってくるのです。

それこそが、世界中のスピリチュアルな伝統が言っている、覚醒ということです。
自分は決して分離していない、わたしは世界中とひとつであるという意識に目覚めるのです。

自分の意識がどこに向いているのか、どこまで深く観ているのかと日常で問いかけることは大切です。表面的にしか目覚めていない状態を次のように言えるでしょう。

  • 何が起きているのかを知っていると自分の価値観や視点で判断を下している時
  • 人生が平凡で魔法に欠けていると感じている時
  • 今この瞬間を無視して離れ、どこかへたどり着こうとして頭がいっぱいになっている時
  • 人生がいかに素晴らしい冒険であるのかという事実を見逃している時

そういう時こそ、意識的に深く観る時だというサインです。

“深い覚醒/Deep Awake”

“深い覚醒”とは、伝統的に“スピリチュアルな目覚め”とも呼ばれてきましたが、目覚めるために自分自身をスピリチュアルだとみなす必要はありません。
スピリチュアルな目覚めは、誰しもが体験することのできる自然なプロセスだからです。

“深い覚醒”では、圧倒されるような宇宙とのワンネスが拡がっています。愛の大海に浸りきっているような感じがするでしょう。

そして、この愛の大海で、あなたは“深遠な知”と出会うのです。あらゆる困難が立ちはだかっていても、恐怖を感じていても、"人生は本質的に善きものであり、一番大切なものは愛なんだ"ということをあなたは知るのです。

過去へと引き寄せる力/"パスティヴィティ"をポジティブな創造性へ

地球が引力で私たちを引き寄せるように、過去にも私たちを過去のパターンに引き戻そうとする、ある種の”重み”があります。それをティムは過去の重力/"パスティヴィティ"と呼んでいます。

過去の傷を”いま”に根ざした叡智へと変容させるエクササイズによって、ティムはネガティブな過去の重力を、ポジティブな未来への創造性へと変容させていきます。

※"パスティヴィティ"とは、パスト/過去と、グラヴィティ/引力をかけ合わせたティムによる造語。

“パラロジカル”な視点/パラロジカル・シンキング

ティムのユニークな目覚めへのアプローチは、”パラロジカル”な視点に基づいています。
人生は深遠なパラドックスであり、”どちらか/もしくは”という通常のロジカル/論理的な考え方では、私たちの存在の深みを推し量ることはできません。
そのため、”どちらも/そして”というパラドックス/逆説の双方を受け容れる視点から現実を観る、パラロジカル・シンキングを取り入れたアプローチが有効なのです。

パラロジカル・シンキングの一例は、私たちは一人ひとりの個人でありながらも、基本的にすべては”ひとつ”という洞察です。
このパラロジカル・シンキングの視点からの理解によって、ワンネスへの目覚めも、そして、敵としてではなく友人として個人の”エゴ”も受け容れるようにと、ティムは私たちをいざないます。

インディヴィジュアルから
ワンネスに目覚めた個"ユニヴィジュアル"への進化

"ユニヴィジュアル"とは、ユニティ/すべてはひとつという全体性と、インディヴィジュアル/個を掛けあわせたティムによる造語です。
新時代の進化の最先端ともいえる"ワンネスに目覚めた個人"、つまり、宇宙/全体性と常にひとつであり、ワンネスと個は相互に関係性をもっているということに目覚めている個のことです。
ワンネスとつながっている関係性を軸に深く目覚め、大いなる愛と普遍的な善意に開かれ、ビーイング/beingがビカミング/becomingして花開き、最善を生み出すために、魂と宇宙/全体性の進化のプロセスに積極的に参加していこうとする、新しい時代の人類のあり方なのです。

今日、歴史上前例がないほど多くの人々が、なじみのない場所に住む人達の苦しみを思いやり、直接見たこともない動物たちが絶滅の危機に瀕していることに心を痛めたりしています。その根底にあるのは、より多くの人たちがワンネスに目覚めつつあり、わたしたちは宇宙そのものであり、わたしたち自身でもある宇宙を体験しているとの認識があるのです。この新たな展開を人類の進化の目覚ましい飛躍の兆しとしてティムは捉えています。

ワンネスに目覚めた個として生きる/"ユニヴィジュアル"は、霊性を統合し、人類の進化のプロセスを明確にしサポートします。私たちの人生に深い意味をもたらし、将来に向けた真の希望を与えてくれるでしょう。
リトリートやワークショップでのエクササイズや誘導瞑想によって、すべての人や物を包み込むワンネスの体験へと、そして、ユニヴィジュアルへと、ティムは導いています。

「意識が拡大してワンネスを認識しているときは、ワンネスとわたしたちはひとつであり、相互に関係性を持っていることを認識する時です。でも、実際はわたしたちはワンネスと常にひとつであり、わたしたちが認識していても、認識していなくても、わたしたちがワンネスから切り離されたことは決してなく、常にひとつであり相互に関係性を持っているのです。それが存在の性質なのです。」ティム・フリーク

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ティム・フリーク/TIM FREKE/ワンネス