ティムのアイディアについて

 12歳で突然覚醒して以来、ティムは生涯をかけて、深い覚醒と世界の霊性の叡智の伝統を探究してきました。そして、彼は”深く目覚めた人生”と呼ぶ、ワンネスへの目覚めの新たなアプローチを生み出しました。
 彼が伝えている目覚めの新たなアプローチとは、21世紀のスピリチュアリティーの新たな形であり、”パラロジカル”な視点と、”魂と魂の触れ合い”の瞑想と、ワンネスに根づいた個/"ユニヴィデュアル"への進化に基づいています。
 深く目覚めた人生の知的基盤が、”霊性の創発”というティムの現実を深く観る捉え方である、人生の本質と目的に対する洞察に溢れる新しい理解をわたしたちにもたらすでしょう。

“深い覚醒/Deep Awake”

 ティムには“深い覚醒”と彼が呼ぶ状態に人々を導くという資質があります。
 “深い覚醒”とは、伝統的に“スピリチュアルな目覚め”とも呼ばれてきましたが、目覚めるために自分自身をスピリチュアルだとみなす必要はないのです。スピリチュアルな目覚めは、誰しもが体験することのできる自然なプロセスだからです。
 “深い覚醒”では、圧倒されるような宇宙とのワンネスが広がっています。愛の大海に浸りきっているような感じがするでしょう。そして、この愛の大海で、あなたは“深遠な知”と出会うのです。あらゆる困難が立ちはだかっていても、恐怖を感じていても、"人生は本質的に善きものであり、一番大切なものは愛なんだ"ということをあなたは知るのです。

“パラロジカル”な視点

 ティムのユニークな目覚めへのアプローチは、”パラロジカル”な視点に基づいています。人生は深遠なパラドックスであり、”どちらか/もしくは”という通常のロジカル/論理的な考え方では、わたしたちの存在の深みを推し量ることはできません。そのため、”どちらも/そして”というパラドックス/逆説の双方を受け容れる視点から現実を観る、パラロジカルを取り入れる必要があるのです。
 パラロジカルの一例は、わたしたちは一人ひとりの個人でありながらも、基本的にすべては”ひとつ”という洞察です。
 このパラロジカルな視点からの理解によって、ワンネスへの目覚めも、そして、敵としてではなく友人として個人の”エゴ”も受け容れるようにとティムはわたしたちに働きかけます。

個人/インディヴィデュアルから
ワンネスに目覚めた個/"ユニヴィデュアル"へ

 今日、歴史上前例がないほど多くの人々が、なじみのない場所に住む人達の苦しみを思いやったり、直接見たこともない動物たちが絶滅の危機に瀕していることに心を痛めたりしています。そして今、より多くの人たちが、宇宙との深遠なワンネス/全体性を体験しています。ティムは、この新たな展開を人類の進化の目覚ましい飛躍の兆しとして捉えています。

 ワンネスに目覚めた個として生きる/"ユニヴィデュアル"は、霊性を統合し、人類の進化のプロセスを明確にしサポートします。わたしたちの人生に深い意味をもたらし、将来に向けた真の希望を与えてくれるでしょう。すべての人や物を包み込むような素晴らしいワンネスの体験を自然に生じさせるリトリートやワークショップでのエクササイズによって、ティムはこの進化的飛躍を体験することを導いています。

※"ユニヴィデュアル"とは、インディヴィデュアル/個人と、ユニ/ひとつという意味の英語をかけ合わせたティムによる造語。

過去の重力/"パスティヴィティー"をポジティブな創造性へ

 地球が引力でわたしたちを引き寄せるように、過去にもわたしたちを過去のパターンに引き戻そうとする、ある種の”重み”があります。それをティムは過去の重力/"パスティヴィティー"と呼んでいます。過去の傷を”いま”に根ざした叡智へと変容させるエクササイズによって、ティムはネガティブな過去の重力を、ポジティブな未来への創造性へと変容させていきます。

※"パスティヴィティー"とは、パスト/過去と、グラヴィティー/引力をかけ合わせたティムによる造語。

存在(being)は現在進行形のプロセス(becoming)であり、常に進化し続けている
beingがbecomingへ~進化の過程、その最先端にいる私たち~

わたしたちのアイデンティティのレベルは3つに分けることができます。

①身体のアイデンティティ(五感)
 
②イマジネーションのレベル(サイキ/霊魂)

=内面の精神のレベルの内容(マインド、魂)
  
=物質を超えた非物質の領域
 

③Being/存在(スピリットとかあるいはアートマンという名前で呼ばれる領域)


存在(being)とはわたしたちの最も深いレベルの存在のことであり、すべての土台のようなものである。形体をもたず、不動であり、受動的であり、わたしたちが気づいていないだけで、あらゆる領域に存在し常に在る。決して変わらないものであり、それは常に変わる体験を目撃して観ているのが存在/being。

・空間に存在するものではない
・色はなく、色を見ているもの
・音を立てず、音を聞いている存在
・形がなく、存在という質しか持たない
・ただそれしかない 
・形がないため、制限もない
・あらゆる偏在するもの
・存在、あらゆる存在、存在のあらゆる領域

覚醒とは自分の意識の注意を形のない存在(being)に向けていること

あなたが唯一コントロールできるもの、それはどこに自分の意識の注意を向けるか、ということです。それだけが唯一、わたしたちがコントロールできることなのです。
自分の周りで起きていることは、コントロールすることはできません。また、自分の心に浮かぶ想念さえもコントロールできません。しかしながら、どこに自分の意識の注意を向けるのかということは、わたしたち自身でコントロールすることができるのです。
わたしたちが、この自分の注意を動かすとき、そして、どのように私たちが注意を払うかが、あなたの意識の状態を変えて、ワンネスに目覚めて生きる強力な鍵となるのです。

身体、サイキ/霊魂、魂の他に、スピリットとか、あるいはアートマンとかと呼ばれる領域があります。わたしがよく使う言葉は、ビーイング/存在という言葉です。
最初は、そのビーイングという形のない存在に注意を向けるのは、それほど容易なことではないでしょう。しかし、練習を重ねていくと、徐々にそのビーイングの中に沈んでいくという感触を実際に得ることができるようになるのです。

やればやるほど、練習すれば練習するほど、自然にできるようになってくるのです。
それこそが、世界中のスピリチュアルな伝統が言っている、覚醒ということです。
自分は決して分離していない、わたしは世界中とひとつであるという意識に目覚めるのです。

ティム・フリーク/TIM FREKE/ワンネス